「持ち家」と「投資用不動産」どっちを先に始めるべき?典型的な間違いを解説!
不動産購入を検討される方の多くは、同時に「資産形成」や「将来の安心」を目指されていると思います。
私たちも、「自宅より先に収益不動産を購入し、不動産投資をすることで資産形成を・・・」というご相談を受けることもあります。
今回は、「持ち家」と「投資用不動産」どっちを先に始めるべき?という内容について解説します。
「持ち家」と「投資用不動産」どっちを先に始めるべき?
「持ち家より先に不動産投資を始めよう」と考えるのは、は後々おおきな足枷になるので要注意です。
なぜなら、「住宅ローンを組んだあとも不動産投資ローンは組めるが、先に不動産投資ローンを組んだ人が住宅ローンを組むのは難しい」という原則があるからです。
何故「順番」が違うだけで、そのような違いがあるのでしょう?理由について解説します!
不動産投資より先に持ち家を購入すべき理由
前者「住宅ローンを組んだあとも、不動産投資ローンは組める」理由は、投資ローンというのは貸す相手(人)を評価するのではなく(もちろん多少は見ますが…)「対象物件の収益性」を中心に評価し貸し付けるローンだからです。
反対に、後者の「先に不動産投資ローンを組んだ人が住宅ローンを組むのは難しい」理由は、住宅ローンはまさに個人の年収による限度枠に準じて貸し付けるローンであり、その枠を別のローン借入額が圧迫しているとなると審査が厳しくなる、という現実があるからです。
→【年収別】住宅ローンの借入可能額とは? 月々返済額を、いまの家賃と比べてみよう
他にも注意すべき、住宅ローン審査が降りづらくなる要因
ちなみに、「住宅ローン審査が降りづらくなる要因」は、他にもこんなものがあります。
・転職したて
・高額の車のローンを先に組む
など!
こういったライフイベントの順番にも気を付けるべきなのですね。家が欲しいけど転職も検討している!車も欲しい!という方、一足先に家を買ったほうが良さそうです。
以上、不動産投資より先に持ち家を購入すべき理由を説明しました。住宅購入と収益不動産の購入の両方を検討している方は、その順番に注意しましょう!
TOKYO BIG HOUSEでは、ローン関連のご相談も広く承っております。
どんな初歩的なことでもかまいません、一度プロに相談してみましょう!
この記事を書いた人
【TOKYO BIG HOUSEマーケティング株式会社】
名前:細やかさが評判の不動産スペシャリスト
千葉県柏市を中心に、お客様の資産形成や戸建て購入のご相談に乗っています。
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